再生の備忘録15

養蜂家の夏は忙しく、世間のニュースを聞いている暇もなく、毎日作業に追われていたので知らなかったのですが、8月中旬に、ピーターフォンダが亡くなっていました。
ここ数年は、毎年のように自分が青春時代に好きだった俳優やミュージシャンが亡くなっています。
ところで、ピーターフォンダ主演の映画は2つ見ていますが、1つはデニスホッパーと共演した「イージーライダー」、もう1つは、彼が養蜂家を演じる「木洩れ日の中で(原題はULEE’S GOLD)」で、後者の方はVHSのテープで持っていて、大切に保管しています。
ここでのピーターフォンダは、寡黙な養蜂家であり、壊れてしまった家族を再生する1人の父親でもあり、また、映画を通じて養蜂の本質を捉えている素晴らしい作品です。
残念ながら日本版のDVDは発売されていないのですが、何度も見たい作品なので、近々DVDに焼くつもりです。
ちなみに、「木洩れ日」という言葉は、いかにも日本的で、養蜂的で好きな言葉の1つです。
木洩れ日は、人間にもミツバチにも優しく、巣箱を置くには理想的な環境です。

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