再生への備忘録33

昨日は玉川大学のミツバチ科学研究室を訪問して、養蜂場や研究室を見学させてもらいました。キャンパスがある豊かな里山の一角に作られた養蜂場は大学の研究機関だけあって、様々な工夫がされており、とても勉強になった次第です。
ところで、玉川大学に限らず、大学というのは基礎研究をする場であり、そこで学術的に研究された知見は、我々一次生産者や民間企業が現場で応用して初めて、研究が生かされます。
しかしながら、現実的には、基礎研究が先行して、応用研究に発展するというよりはむしろ、はじめに現実の問題解決という目的がまずあって、そこから基礎研究が始まり、その知見のフィードバックが、さらに応用研究を発展させてゆくという、現場と大学との相互作用が、業界の発展のための推進力を生み出してゆく気がします。
秋晴れの昨日は、玉川大学の学園祭と重なり、学生さん達の若いエネルギーを浴びて、リフレッシュできました。
また明日から新しい気持ちで、冬越しの準備に専念したいと思います。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です