再生への備忘録43

 昨日は一年に一回の地元のバザーで、家族で参加しました。特に知られたバザーではありませんし、規模も小さく、売り上げも大した金額にならないのですが、子供や中高生の参加が多く、いつも元気をもらえるので毎年参加しています。

 はちみつの販売から売り上げの管理は娘(中1)に任せ、妻は焼きそばの屋台、私は知り合いが作ったサツマイモを配ったり、地元の幼稚園の先生に油を売ったりしていました。

 娘は今年中学生になり、はちみつの販売も板について来ました。商品ポップもやや抽象的になり、大人との対話の中で生まれる抽象的な思考にも耐えられるようになってきた気がします。子供の成長は早いです。

 ところで、世の中のデジタル化が進み、消費されやすいように整理された情報ばかりを扱っていると、抽象的な思考力を養う事が出来ず、社会が今後、どのように変化してゆくかをイメージする事が出来なくなります。そういう残念な大人こそ、ミツバチと触れ合ったり、世代を超えてさまざまな人と対話するなど、まだ整理されず、複雑でニュートラルな体験をすべきかと思います^_^

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