再生への備忘録50

 毎週水曜日は、はぁもにぃ養蜂部の活動日。養蜂を通じて、発達障がい、知的障がいの青年たちの職業自立支援を行なっています。

 昨日は、蜂場周辺の傾斜地に生えているカラスザンショやハマヒサカキ、ネズミモチなどの実生苗木に赤いリボンをつける作業をしました。夏の優良蜜源であるカラスザンショは、幼木の時はバラのような棘があり、野ウサギなどに食べられないように身を守っています。部員たちは棘が指に刺さらないように慎重にリボンをつけていました。

 ところで、花や樹木の名前を知る事は非常に大事です。名前を知ると、その瞬間から、花や樹木が身近なものに感じられ、興味や関心が向くからです。逆に関心がないというのは愛がないという事です。これは人間に対しても同じです。

 部員と山歩きをしていて、まだまだ名前を知らない植物がたくさんあることに気がつきました。

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