再生への備忘録55

 昨日は、はぁもにぃ養蜂部の活動日でした。利用者さんの送迎はいつも妻がやっているのですが、昨日は都合で私が送迎でした。利用者さんは、私が方向音痴であることを良く知っていて、運転中は、あれこれと指示を出してくれましたが、ナビゲーションの指示と違う指示を出すので私はパニックになりました。「船頭多くして船山に登る」という状態です。

 ところで、私の友人は、方向感覚がある人と、全くない人に2分されますが、パートナーとなる人は、総じて方向感覚があり、友達となる人は総じて方向音痴です。方向音痴の人は私を含め、目的地に着く事を目的とせず、体験こそを人生の目的としているからかもしれません。

 右に行けば右の体験があり、左に行けば左の体験がある。それだけの事です。自分が選んだ道を行った、その結果が目的地であったという、ただそれだけのことです。最初に定めた目的地など、出発するための大義名分に過ぎません。

 いま、目の前に2つの道があると示されました。どちらの道を進めば、ワクワクするような体験が出来るのか、そればかりは、誰もナビゲートしてくれません。自分自身に聞くしかありません。ワクワクする道を選択し続けた結果、辿り着くであろう場所が、人生の目的地です^_^

Bees for Development JOURNAL

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