再生への備忘録65

 昨日は、本格的な大掃除を始める前に子供たちを蜂場に連れて行き、ヤギとミツバチの世話をさせました。この時期は、マテバシイやヒサカキ、アラカシなどの常緑樹の葉っぱを選定バサミで切って、収穫用コンテナにいれてヤギに与えます。ヤギ牧場に常緑樹が植えられていると、一年を通じて餌が自給できるので、蜂場の常緑樹は有難い存在です。

 ニホンミツバチの巣箱には、子供たちが藁で冬囲いをしました。ニホンミツバチは本来、木のウロに住む、在来の野生種なので、人間の干渉を求めていませんが、巣箱の中で飼育する場合は、ミツバチの住まいの環境を良くするための工夫が必要になってきます。

 ところで、聖書では「乳と蜜の流れる地」(a land flowing with milk and honey)という描写が頻繁に出て来ます。この表現の意味するところを私は詳しくは知りませんが、ヤギがいてミツバチの羽音が聞こえる私の蜂場は、長閑で癒しの空間になっていることは確かです。

 台風15号が房総半島に直撃した直後から綴ってきたブログも今日が今年で最後となりました。日々の気づきを忘れない為に、備忘録として書き始めましたが、自分の考えを客観視して、自分の言葉で文章にする事は、非常に大事だと思っています。それは自分自身に対する福音となるからです^_^

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